2020年の抱負 正しき友人であること
正しい友人とは、あなたが間違っているときに味方してくれる者のこと。あなたが正しいときには、誰だって味方をしてくれるのだから。
これはマーク・トウェインの言葉です。
最近、この詩を思い出します。たぶん、私のやっていることって、今の多くの組織や地域の中で「間違っている」ことなのだろうなと思うのです。そして、私は、各地にいる「正しい友人」によって助けられています。
そして私も、「間違っちゃったやつら」にとって「正しい友人」でありたい。
…
今年、私がはたらきたいこと
年明けから嵐のように各地ではたらいたので、2020年の抱負を書いてませんでした。関心が重なる方は、ぜひにご一緒できますように。
・旅する教師
つい昨日ですが、気候変動のプロジェクトで、私がコーチした彼女が、仲間と詩を紡ぎ、皆に名を呼ばれながら称賛されて「夢みたい」言った時がありました。思わず目頭が熱くなる瞬間でした。私は彼女たちに救われました。人のインナー・アーティストをくすぐることが、私の教師としての仕事だと思いました。
・コミュニティワーカー
対話と協働の場のホスト(デザイナー/ファシリテーター)として次をやっていきます。これが軸足です。
①異分野・コミュニティ間の橋かけ
②不確実性と複雑性とはたらくコミュニティの育成
③コミュニティの機能拡張と質の改善
・都市の生存戦略
さらに、肩書きはわからないのですが、最近は、「長期的な政策・戦略のデザイン」「社会の非収益部門と収益部門のあらたしい関係づくり」「あたらしい社会発展の指標づくり」に、関心が引かれています。ついずーっと考えてしまうことがその辺に収斂されそうな感じがしています。この辺は、先進的な自治体や、大学、研究機関とうまくコラボできるとよい。
・その他
複数拠点に所属する旅する住人も続けつつ、ストリートミュージシャンとしても社会復帰したい。あと去年試験だけすっぽかしたキャリコンの資格だけは今年とっておこう。
ともあれ、肩書きはなんでもよくて、死にたくなる社会から共に生きていたくなる社会へと変えていくこと/持続可能性に共同責任のある社会をつくるために役に立つならば、料理、ライティング、写真、ダンス…でも何でもしてみます。
つい孤軍奮闘してしまうような、情熱と責任に掻き立てられた二本足がある人と、つながっていきたいです。一緒にいるからこそできる、大きなチャレンジをしていきたいと思います。「この人たちといるとなんだかワクワクして、普段はできそうもないことができちゃいそう!」
この週末は、2週間ぶりに群馬で大切な友人たちとはたらいたら、来週は埼玉にしばらく滞在して、企業の中に大学をつくるプロジェクトです。
一緒に素敵な1年を創っていきましょう。
北海道江別市 街の灯台 喫茶ファロにて
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