「いのちだいじに」と「がんがんいこうぜ」をつなぎたい

最近企業とのお付き合いが増えてきました。


自分の仕事の本丸は「いのちだいじに」のための仕事なので、本質的には金にならないのだと言うことを認めたら気持ちが楽になったし、「がんがんいこうぜ」のための仕事とより建設的に関われるようになったと思います。


「まちが稼ぐ」のはある面ではよいことだけれども、障害者福祉事業や環境保護事業にまで採算を求めるような社会には私は生きたくないです。


命を守るための判断軸に、採算性などない・・と思うのは、「考えが甘い理想論」のでしょうか。この社会はそこまで来ているのでしょうか。


私は社会の収益部門と非収益部門の新しい関係を模索したい。

私はそのための篝火であり架け橋になりたい思います。


ただ、「いのちだいじに」派に一歩加担するのは、いくら金があっても、地域の社会基盤と自然が失われたら、私たちの社会はちゃぶだい返しのようにお終いだと思うからです。

0コメント

  • 1000 / 1000